墓場の画廊WESTでお送りしております
「旋風!烈風!!疾風!!!銀河の墓場展」たくさんのご来場本当にありがとうございます!
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会期も折り返しを迎えましてここで改めてJ9展についてご紹介させていただきたいと思います。
まずは店内で流れている曲について。
数多くあるアニソンの中でも屈指の名曲ぞろいである「J9シリーズ」はタイムボカンシリーズや「燃えよドラゴンズ」で知られる山本正之さんが担当されてるのはご存知かと思います。「お呼びとあらば即参上!」の前口上に心震えるブライガーのOPが有名ですが、ここはあえて「ドゥイッドゥイッドゥイッ~」で知られる「銀河疾風サスライガー」の主題歌にご注目。間奏の泣きのギターが最高なこの曲の編曲をジブリシリーズや北野武監督作品で知られる久石譲さんが担当されているんですね。
聞けば聞くほど良さが出るまさにスルメのような楽曲たちが多くあるJ9シリーズなんですが、店内ではほかにも「カーメンカーメン」など名曲ぞろいな挿入歌も流してますのでぜひ耳を傾けてみてください。
次に店内で上映している映像について。
各タイトルの1話とアニメーション研究家五十嵐浩司さんセレクトによるおすすめ回をご紹介させていただいております。
銀河旋風ブライガー
第21話 誓いのWネック
銀河烈風バクシンガー
第19話 いつか時をとめて
銀河疾風サスライガー
第14話 哀愁のベルナー湖
詳細については店内にパネルで掲載しておりますので是非ともこちらをご確認の上、店内スクリーンでごゆっくりご覧いただけたらと思います!
そして最後に商品について。
今回一番「尖がっている」といっても過言ではない商品が「国際映画社」Tシャツ。
五十嵐さんにお聞きしたところ1980年代、最もロボットアニメを作っていた映像製作プロダクションは――?日本サンライズだが、そこに次ぐ本数を制作していたのは国際映画社(MIC=MOVIE INTERNATIONAL CO.,LTD)なのだそうです。
五十嵐さん曰く「国際映画社が多くのロボットアニメを作り続けたのは、既存の枠に収まらないテイストを目指したからに他ならない。そんな試みの頂点が“J9シリーズ”だったのである。」とのことで別の頂きかもしれませんがその頂点たる今は亡き名門アニメブランドを着れてしまうそんな一品になっております。
ちなみに筆者はこのTシャツを着てたところとある居酒屋でJ9ファンのかたに話しかけられてしばし盛り上がったことが三度あります。
次に主人公「ブラスター・キッド」のコスチュームをイメージしたロンTとベルト!そしてギターピック!!!
もうお分かりですね。こちらを着用すればあなたはもうキッド。あなたのいる場所はアステロイドベルトに早変わり!
そして今週末からは遂に立体物が登場です!
平成最後の夏にブライガーのキャラクター胸像がリリースされるすばらしさ。
ブライガー好きにはもちろんJ9を愛するみなさんのお手元に是非とも届いてほしい一品です。
ちなみにですがこの写真に写っているのぼりも販売しております。
いかがでしょうか?店内ではほかにも貴重なセル画や設定線画などもご紹介させていただいております。
ぜひ一度、一度来られた方は二度三度と、墓場の画廊WESTにお越しいただけたらと思います。
皆様のご来場心よりお待ちしております。